エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1098
2022.01.26 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
続いて「GeForce RTX 3050 EAGLE 8G」の外観を画像でチェックしていこう。オリジナルデュアルファンクーラー「WINDFORCE 2X」には、標準的なスリーブベアリングファンの2.1倍の耐久性を誇るグラフェンナノ潤滑剤を採用した90mm径ファンを搭載。ブレードは整流効果のある3Dストライプカーブを備えたユニークブレードで、それぞれのファンの回転方向を逆にすることで乱気流を抑え、静圧を高めた「Alternate Spinning」にも対応する。
なおカードサイズは長さ213mm、幅120mm、厚さ41mm(2スロット占有)、推奨電源ユニットも450Wと控えめなことから、ミドルタワーやミニタワーモデルはもちろん、Mini-ITX専用のCube型ケースを採用する小型PCでも無理なく搭載できるはずだ。
デュアルファンクーラー「WINDFORCE 2X」を搭載しながらカード長は213mmと比較的コンパクト。厚さも2スロットに抑えられており、そのサイズが問題になることはほとんどないだろう |
整流効果のある3Dストライプカーブを備えた90mmファンを2基搭載 | バスインターフェイスはPCI-Express4.0(x16) |
バックプレートには「GIGABYTE」「EAGLE」「GEFORCE RTX」の3つのロゴが大きくデザインされている |
先端にはパススルー冷却用の「スクリーンクーリング」構造を備える | 補助電源は8pin×1。コネクタは外側ラッチで、バックプレートに切り欠きもあるため着脱は楽に行える |
グラフィックスカードの厚さは公称41mmで、専有スロットは2スロット。またヒートシンクにはφ6mmの銅製ヒートパイプが貫通しているのが確認できる |
カード先端もクーラーカバーとバックプレートで完全に保護されている |
出力インターフェイスはDisplayPort1.4ax2、HDMI2.1×2の4系統で、4画面出力にも対応する |