エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1099
2022.01.29 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
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次も同じくバトルロイヤル系の人気タイトルから「フォートナイト」をチョイス。APIをDirectX 12に、グラフィックスクオリティは“最高”を選択。さらに“最低”をベースに3D解像度を“100%”、描画距離を“最高”に変更したフレームレート重視のカスタム設定も合わせて計測を行っている。解像度はこれまで通りフルHD/WQHD/4Kの3パターンに設定した。
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最高品質の4K環境でも平均60fpsを大きく上回るフレームレートが出ていることから、画質重視の設定でも十分に余裕をもったプレイが可能だ。フレームレートを重視したカスタム設定では、すべての環境で600fpsに迫るほどであり、そこまで画質に妥協する必要がないことが分かる。使用するディスプレイのリフレッシュレートと好みの解像度を考慮し、最大限画質を高めてプレイするのが良さそうだ。
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ゲーム系の検証を締めくくるのは、人気FPSゲーム「Battlefield」シリーズの最新作「Battlefield 2042」だ。描画品質は最高設定を選択し、解像度はこれまで同様にフルHD/WQHD/4Kの3パターンに設定。レイトレーシング機能およびDLSSを有効化した状態も合わせて検証している。
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最新作でマルチプレイ特化のFPSになったことで、フレームレートもしっかり稼ぎつつプレイしたい「Battlefield 2042」。最高設定で快適にマルチプレイを楽しむなら、解像度は平均120fps前後をマークしたWQHDがベースになってきそうだ。
ちなみにレイトレーシングをONにして描画のクオリティを上げた場合でも、DLSSを有効化すればパフォーマンスが大きく改善。WQHD解像度なら平均100fps前後でプレイできるし、4K環境でも平均90fpsと十分に遊べるレベルに収まっている。どの設定で遊ぶかは実際のプレイ感覚次第だが、「arkhive GC-I9G38R」なら重量級タイトルでも描画品質と高解像度を両立させた快適プレイが楽しめるだろう。