エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1112
2022.03.02 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
MSI「MAG H670 TOMAHAWK WIFI DDR4」では、主要な設定を1画面で行える「EZ Mode」と、BIOSのような詳細な設定ができる「Advanced Mode」の2つのモードを備え、必要に応じてシームレスに切り替えて使用することができる、MSIおなじみの制御プログラム「Click BIOS 5」を搭載する。なおWindows 11で必須の「TPM2.0」機能は標準で有効化されているため、特に設定をすることなくスムーズにインストールを行うことができた。
「Click BIOS 5」を起動すると、まず主要な設定を1画面で行うことができる「EZ Mode」が表示される。なお右下にある「fTPM2.0」はあらかじめ有効化されているため、Windows 11もそのままインストール可能だった |
「XMP Profile」の読み込みは左上の「XMP Profile 1/2」で行うことができる | 「Fan Info」からは各種ファン回転数の確認や制御が可能 |
「F7」キー(またはマウスクリック)で「Advanced Mode」に切り替えることができる |
マザーボードやCPUなどの設定を行う「SETTINGS」タブ。CPUからすべてのビデオメモリにアクセスする「Re-Size BAR」や、ブートドライブなどの設定もこちらから行える |
オーバークロック関連の項目がまとめられた「OC」タブ |
「Memory Tri It!」には主要なオーバークロックメモリ設定が用意されており、比較的簡単にメモリのチューニングが可能 |
USBメモリを使いUEFI BIOSをアップデートできる「M-FLASH」タブ | UEFI設定の保存や読み込みができる「OC Profiles」タブ |
ファンコネクタごとに回転数を細かく制御できる「Hardware Monitor」タブ | MSI独自のユーティリティや試験的な機能がまとめられた「Beta Runner」タブ |