エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1115
2022.03.10 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
「B660GTQ」に実装されている制御プログラム「RACING UEFI BIOS」には、主要な設定に1画面でアクセスできるグラフィカルなUIを備えた「EZ Mode」と、BIOS風の詳細な設定ができる「Advanced Mode」の2種類のモードが用意され、必要に応じて「F7」キーでシームレスに切り替えることができる。なおWindows 11の動作に必要なTPM2.0機能はデフォルトで有効化されており、スムーズにインストールすることができた。
主要な設定に1画面でアクセスできる「EZ Mode」。マウスだけでも快適に設定ができるようユーザーインターフェイスも工夫されている |
ファンコントローラ「A.I FAN」は「EZ Mode」からも呼び出しが可能 | 「BIO-FLASHER」を使えば、USBメモリに保存したファイルからBIOSをアップデートできる |
「F7」キー(またはマウスクリック)で瞬時に「Advanced Mode」に移行する |
各種コントローラや拡張スロット、ネットワークなどの設定がまとめられた「Advanced」タブ |
「TPM2.0」機能はデフォルトで有効化されているため特別な設定をすることなくWindows 11がインストール可能 | CPUからすべてのビデオメモリにアクセスする「Re-Size BAR」機能はユーザーが有効化する必要がある |
チップセット関連の機能がまとめられた「Chipset」タブ | 起動時の優先順位や、ロゴの表示、NUMロックなどの設定をする「Boot」タブ |
セキュアブートや、パスワードの設定ができる「Security」タブ | 「Save & Exit」タブでは、設定内容の保存に加えて初期化も可能だ |
CPUやメモリのチューニングができる「Tweaker」タブ |
Intel B660はメモリのオーバークロックに対応するため、動作クロックやGear 1/2などかなり細かい設定ができる | Intel B660ということでCPUのチューニング項目は制限されるが、パワーリミットの設定は可能だった |