エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1116
2022.03.16 更新
文:撮影・編集部 池西 樹
シーケンシャルアクセスの性能を測定する定番ベンチマーク「ATTO Disk Benchmark 4.01」のスコアも確認しておこう。
【ATTO Disk Benchmark 4.01】 |
バージョン4.00以降から「CrystalDiskMark」に比べてややスコアが低めに出るようになっているが、シーケンシャル読込は最高6.96GB/sec、書込は最高6.33GB/secで、やはりPCI-Express4.0(x4)SSDの中でもトップクラスの性能を発揮する。またデータサイズ128KB以降はほとんどスコアにブレがなく、転送速度が安定しているのも特徴だ。
続いて「3DMark Storage Benchmark」を使い、実際のゲーム環境におけるストレージ性能をチェックしていこう。
【3DMark Storage Benchmark】 |
コンシューマ向けSSDでは総合スコア2,500ポイント以上で高速、3,000ポイント以上なら最速クラスとされるベンチマークだが、結果は3,000ポイントを大きく上回る3,356ポイントを記録した。UL Benchmarkによって提供されているSamsung「SSD 980 PRO 500GB」の結果と比較しても、全てのゲームで転送速度、アクセス時間とも上回り、「Rocket 4 Plus」シリーズを使えばシステムやゲームロードの時間を大幅に短縮して、快適な環境でゲームを楽しむことができるだろう。