「M.2-10」を画像でチェック

製品の概要を把握したところで、ここからはJONSBO「M.2-10」の詳細を画像でチェックしていこう。主要パーツはシルバーの台座とヒートシンクのみのシンプルな構成。ブラックに塗装されたアルミニウム押出成形のヒートシンクには、実測約40mm径のシロッコファンを備えたアルミニウムカバーが搭載され、ファンからの風をヒートシンクに直接吹き付けることで熱を外部に排出し、高い冷却性能を発揮できるよう設計されている。

シルバーの台座部分とシロッコファンを搭載したヒートシンクは表裏各2本、計4本のネジで固定

ヒートシンク全体を覆うブラック塗装のアルミニウムカバー上部には「JONSBO」ロゴをデザイン

シロッコファンは2本のネジでアルミニウムカバーに固定。ファンコネクタは4pin PWMで、デイジーチェーンにも対応する

シロッコファンを搭載したアルミニウムカバーは5本のネジでヒートシンクに固定されていた

シロッコファンからの風は、ファンの通気孔からヒートシンクに直接吹き付けられる

アルミニウムヒートシンクの8枚のフィンはシロッコファンの形に合わせてデザインされていた

「M.2-10」の取り付け方法

「M.2-10」にはマニュアルが用意されていないため、簡単に取り付け方法を紹介しておこう。とは言えその手順は台座部分とヒートシンクに付属の熱伝導シートを貼り付けてSSDを挟み込み、4本のネジで固定するだけ。必要な工具もプラスドライバーのみで、5分もあればすべての工程を完了することができる。

1.台座部分に熱伝導シートを貼り付け。なおSSDが両面実装の場合は薄手の、片面実装の場合は厚手のものを使用する	2.コントローラが上側になるよう、台座部分にM.2 SSDを設置する

3.ヒートシンクにも厚手の熱伝導シートを貼り付け	4.ヒートシンクをSSDの上に置き、側面4本のネジで固定する

5.マザーボードのM.2スロットに装着して4pin PWMケーブルを接続すれば作業は完了だ