エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1119
2022.03.25 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
内外から「PQ1000M」を観察、その仕様や構造を理解したところで、実際にシステムに組み込んでの実動チェックを進めていこう。システムを構成する他の基幹パーツとしては、CPUに第12世代Intel Coreプロセッサの上位モデルCore i7-12700K、グラフィックスカードはGeForce RTX 3090をチョイス。Intel Z690ベースのウルトラハイエンド環境を構築し、各種ストレステスト・ベンチマークテストによる負荷をかけていく。
なお検証にあたっては、電圧変動を確認するために三和電気計器のUSB接続対応デジタルマルチメータ「PC20」を用意。極細アダプタを装着したテストリードを電源コネクタに挿入し、直接電圧値を計測している。
CPUは12コア/20スレッドのハイエンドモデルCore i7-12700Kを搭載する。電力仕様はProcessor Base Powerが125Wで、Maximum Turbo Powerは190Wだ |
グラフィックスカードはGeForce RTX 3090搭載モデルを組み込む。テスト中の動作クロックは、フルロード時で2,010MHz程度まで上昇していた |
三和電気計器製のデジタルマルチメータ「PC20」を使用し、システムの主要な動作に用いられる12Vの電圧変動をチェックする |
「PC20」はUSB接続に対応したモデルで、データ取り込みソフトの「PC Link 7」を組み合わせ、PC上でログを取ることができる |