エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1158
2022.06.22 更新
文:撮影・藤田 忠
FPS系ゲームタイトルの最後は、重量級の「Battlefield 2042」だ。描画品質は”最高”を選択し、解像度はこれまでと同じくフルHD/WQHD/4Kの3種類に設定している。ソロモードでプレイし、60秒間移動した際のフレームレートを「CapFrameX」を使って記録している。
いずれの解像度でも快適なプレイの指標となる60fpsというラインは余裕で超えているが、重量級タイトルだけあってGeForce RTX 3080でも最高品質、144Hz駆動でのプレイを狙うには描画設定のカスタマイズが必須となっている。とは言え、オンライン対戦時は、画質にこだわっている余裕はないので、プレイスタイルに合わせて調節したい。
続いてはフロム・ソフトウェアの最新作でオープンワールドアクションRPGの「ELDEN RING」だ。ゲーム内フレームレートは最高60fpsで頭打ちだが、描画負荷は高めになる。一瞬のカクつきが死につながるゲームなので、60fps張り付きでのプレイが必要になる。描画品質は”最高”を選択し、解像度はこれまでと同じく、フルHD/WQHD/4Kの3種類に設定している。フレームレートは60秒間移動した際のフレームレート「CapFrameX」で記録している。
4K解像度は60fpsを切っているが、カクつくようなことはなく、快適にプレイすることができたので安心だ。
最後は大型拡張コンテンツの登場が6月30日に控えている「MonsterHunterRise」で試していこう。元々、任天堂「Nintendo Switch」向けに登場したゲームタイトルのため、負荷は低い。ただ、最高品質ではレンダリング解像度(イメージクオリティ)が、150%に設定されるようになっている。解像度はフルHD/WQHD/4Kの3種類で、ゲーム内の「大社跡」を巡った際のフレームレートを「CapFrameX」で記録している。
6K近くでレンダリングされる4K、最高設定でも平均100fps以上をキープしており、WQHD解像度なら144Hz駆動ゲーミング液晶と組み合わせた滑らかな描画でのプレイも、十分可能になっている。