ベンチマークテスト：Far Cry 6

続いて人気FPSゲームの最新作「Far Cry 6」のゲーム内ベンチマークのスコアを確認していこう。解像度は1,920×1,080ドットに固定し、描画品質は“最高”、“高”、“低”の3種類を選択。またAMDの超解像技術である「FidelityFX Super Resolution」は“バランス”に設定している。

超解像技術を有効にしていることもあり、Radeon RX 6400を搭載するRyzen 5 4500構成でも描画品質“高”までならマルチプレイの目安となる60fpsをクリア。さらにRadeon RX 6600を搭載するRyzen 7 5700X構成なら描画品質“最高”でも100fpsを超え、最近低価格化が進んでいるフルHD/144Hzクラスのディスプレイとの組み合わせに最適だ。

ベンチマークテスト：Cyberpunk 2077

続いて「Cyberpunk 2077」のゲーム内ベンチマークの計測結果を確認していこう。こちらも解像度は1,920×1,080ドットに固定し、描画品質は“ウルトラ”、“高”、“低”の3種類を選択。またAMDの超解像技術である「Fidelity FX Super Resolution 1.0」は“自動”に設定している。

重量級のゲームとして知られている「Cyberpunk 2077」。Ryzen 5 4500構成のRadeon RX 6400では最低品質でもビデオメモリが不足がちで、フレームレートは60fpsに届かず厳しい結果。一方、Radeon RX 6600を搭載するRyzen 7 5700X構成では“ウルトラ”でも約100fpsをマークしており、テスト中の映像も滑らかに再生されていた。

ベンチマークテスト：Watch Dogs Legion

ゲームベンチマークのラストはオープンワールド型アクションゲームの大作「Watch Dogs Legion」のゲーム内ベンチマークのスコアを確認していこう。こちらも解像度は1,920×1,080ドットに固定し、画質設定は“最大”、“高”、“低”の3種類を選択している。

「Watch Dogs Legion」では、AMDの超解像技術である「Fidelity FX Super Resolution」機能が使えないこともあり、Radeon RX 6400を搭載するRyzen 5 4500構成では“低”でも60fpsに届かなかった。一方、Radeon RX 6600を搭載するRyzen 7 5700X構成であれば画質設定“最大”でも60fpsをクリアしており、フルHD解像度までなら最高画質でも快適なゲームプレイが可能だ。