エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1178
2022.08.13 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
「KB700」から横幅を詰めたような「KB740」。よりフットワークの軽い使い方が想定されている |
次に「KB700」と同時にリリースされた、コンパクトモデルの「KB740」も合わせて見ていこう。外形寸法は幅122mm、奥行き363.40mm、高さ35.52mmで、幅と厚みはフルサイズの「KB700」とそれほど変わらない。テンキーを搭載しつつ一部機能キーをオミット、縮小された矢印キーを融合した変則レイアウトを採用している。これにより「KB700」から横幅を70mmほど短縮、省スペース化した。なおその結果、重さも506gへと軽量化している。
変則レイアウトで横幅短縮を実現した結果、EnterやBackSpaceキーが小型化してしまった。ある程度慣れるまでは入力に影響しそうな部分だ |
「KB740」を横からチェック。ほとんどが薄いプレート状で、奥側がスタンド形状になっているのは「KB700」と同じだ |
基本デザインは「KB700」と変わらない。装飾や過度な追加機能を削った、ミニマルなデザインを採用している |
本体右上に備える電源ボタン。ONにすると電池残量と接続中デバイスのLEDインジケータが点灯する |
底面中央にデルのロゴマークがある以外は、飾り気が一切ない底面。奥側に見えるスリットは、電池ボックスのカバーだ |
合計4箇所に備えるゴム足。入力時にキーボードの動揺を防いでくれる | サイド方向へ引き起こすタイプのチルトスタンドを搭載している |