エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1180
2022.08.19 更新
文:撮影・藤田 忠
ここからは「arkhive GN-I7G37R」のサイドパネルを取り外して、その内部構造をチェックしていこう。
強化ガラスパネルを取り外した状態。CPUクーラーなど、各種パーツを確認できる |
サイドフロー型空冷CPUクーラーや、3スロットを占有する大型VGAクーラーを採用するグラフィックスカードなど「arkhive GN-I7G37R」を構成するパーツも目を引くが、まずはBTO PCの組み立て品質を判断するのに良いケーブルの取り回しをチェックしていこう。
サイドパネルに強化ガラスを採用する魅せる系だけあって、正面左側のケーブル露出は最小限に抑えられている。「arkhive GN-I7G37R」が採用する電源ユニットのSilverstone「SST-ET750-HG-Rev」は、フラットタイプのケーブルを採用しているのもあり、奇麗にまとめられている。
「H510 Flow」のケーブルカバーが有効に使われており、ケーブルの露出は最小限 | PCIe補助電源ケーブルは目立たないよう、グラフィックスカードのバックパネル側を通している。また、PCIe補助電源は分岐コネクタではなく、2本のケーブルから個別に接続している点も、こだわりを感じるところだ |
普段見えないマザーボード裏面側だが、各種ケーブルは、タイラップを使って細かくまとめられるとともに、ケーブルガイドに沿って取り回しされている。その取り回しは、熟練のスタッフの手によるのが窺えるレベルだ。
裏面スペースのケーブル取り回しは、パッと見でも、奇麗にまとめられているのがわかる |
組み立てスタッフの腕の見せどころでもあるケーブルマネジメント。ケーブルガイドとタイラップを活用して奇麗にまとめられている |
ボトムに配置された電源ユニットは、80PLUS GOLD認証を取得する750WのSilverstone「SST-ET750-HG-Rev」 |