エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1181
2022.08.21 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
付属品はジッパー袋に大まかにグループ分けされ、白い小箱にまとめて収納されていた |
組み込みを行う前に、「Reserator5 Z36 Black」の付属品をチェックしておこう。組み込みに必要なネジやパーツ類は、ジッパー袋に大まかにグループ分けされ、まとめて白い小箱に収納されていた。またマニュアルにはイラスト入りで、各パーツの名称と同梱数が表記されており、自作経験の浅いユーザーでも使用するパーツに戸惑うことはないだろう。なお後から追加されたLGA1700向けパーツについてはマニュアルに名称が記載されていなかったため、既存パーツから類推して表記した。
Intel Clip | Intel Clip(LGA1700対応) |
AMD Clip | Backplate |
LGA1700専用Backplate | Loading Block AMD用(左)/Intel用(右) |
Standoff(A)(左)/Standoff(B)(右) | Fixing Bolts |
Washers(上)/Nuts(左)/Side Caps(右) | Clip Screws |
UNC 6-32 30mm screw(左)/UNC 6-32 5mm screw(右上)/Screw Washers(右下) | ZM-PTC80(ファン3分岐ケーブル) |
ZM-GBC80(ARGB LED変換ケーブル) | Pump Cable |
Thermal Compound | マニュアル |
付属品を確認したところで、組み込み手順を見ていこう。手順の解説はIntel LGA1700プラットフォームを使っているが、その他のプラットフォームでもベース部分の組み立てと使用する「Clip」を除けば手順はほぼ同じ。その部分を読み替えて貰えば問題なく作業を進めることができるだろう。
前準備として「UNC 6-32 30mm screw」を使い、ラジエターに3基の120mmファンを搭載しておく | 8本の「Clip Screws」を使い、ウォーターブロックに「Intel Clip(LGA1700対応)」を固定 |
マザーボードのCPUクーラーホールに合わせて「LGA1700専用Backplate」を装着 |
「Standoff(A)」と「Washers」を使い「LGA1700専用Backplate」をマザーボードに固定する |
「Fixing Bolts」を使いウォーターブロックを固定する。なお均等にテンションをかけるため対角線上の「Fixing Bolts」を交互に締め付けるようにしよう |
ウォーターブロックに「Pump Cable」を接続してマザーボード上のポンプ用コネクタと5V/3pinのアドレサブルRGBコネクタに、ラジエターの3基のファンを「ZM-PTC80」を使い、マザーボードのCPUファンコネクタに接続すれば作業は完了だ |