エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1184
2022.08.27 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
「Mini PC PN51-S1」の外観やポート構成、内部構造などを理解したところで、いよいよ実動チェックに移っていく。ここでもう一度スペックをおさらいしておくと、評価機の「PN51-S1-B5354AD」には6コア/12スレッドのRyzen 5 5500U(Radeon Graphics内蔵)が搭載され、メモリはDDR4-3200MHz 8GB、ストレージは256GBのNVMe M.2 SSDが組み込まれていた。また、BIOSは8月にリリースされた最新の「バージョン0112」にアップデートを済ませ、検証を行っている。
今回検証を行うのは、「Mini PC PN51-S1」のRyzen 5 5500U搭載モデル。メモリはDDR4-3200MHzの8GBが実装されている |
タスクマネージャーでの挙動をチェック。全12スレッドが認識されている |
Ryzen 5 5500Uは最大で約4.0GHz、マルチスレッド処理時には3.3GHzほどで動作していた。ただしフルロード時は発熱も大きく、最大で97℃を超えてしまうことも |
グラフィックスは7コアのRadeon Graphicsを内蔵。動作クロックは最大で1,800MHzまで上昇している |