エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1208
2022.10.22 更新
文:撮影・藤田 忠
インターフェイスは、フロントにUSB 3.2 Gen 2 Type-C×1、USB 3.2 Gen 2 Type-A×1、マイク入力×1、オーディオコンボジャック×1。リアにUSB 3.2 Gen 2 Type-A×1、USB 2.0 Type-A×1、ギガビットLANを装備。そのほか出力端子には、HDMI×1、 DisplayPort×1、D-sub15ピンの3系統が搭載されている。
フロントインターフェイス。USBポートには、最近対応デバイスが増えているType-Cポートを装備 |
リアUSBポートは、2ポートと少ない。”SS”ロゴが入っているポートが、USB 3.2 Gen 2対応になる |
スイッチのホワイトLEDとともに、フロントを彩るのが凹型に内蔵されたLEDバーになる。LEDバーの発光色とパターンは、MSIのユーティリティ管理ツール「MSI Center」から呼び出せる「Mystic Light」でカスタマイズできる。
多数の機能が標準で導入されている「MSI Center」 |
CPUの使用率や温度などのシステムモニタリングもできる |
システムパフォーマンスを制御する「User Scenario」。ファンの回転数制御も行える |
「Mystic Light」を使うことで、好みの色とパターンで発光できる |
大きなホワイトLEDを搭載。フロント周りを彩るLEDバーも装備する |
「Trident S 5M-022JP」には、ゲームプレイに加えて専用ランチャーを利用したゲームやアプリケーション起動に使用できる、ワイヤード・ワイヤレス両対応のゲームパッドコントローラ「FORCE GC30 V2」が付属している。
Xboxボタンがドラゴンエンブレムになっているなど違いはあるが、基本デザインはXboxコントローラと同じ。方向パッドは好みやプレイするゲームに合わせて十字タイプとパッドタイプに交換できるほか、グリップ側面には滑り止めが装備されている。また重量も注目で、バッテリ内蔵ながら217gと軽量設計。現行の「Xbox ワイヤレス コントローラー」に単3充電池×2本を搭載すると、重さは300g近くになるため、80gも軽い。この差は長時間ゲームをプレイする場合には効いてくることになる。
MSI「FORCE GC30 V2」。WindowsとAndroidの両対応になる |
Xboxボタンの位置にはドラゴンエンブレムが描かれたボタンが配置。そのほかメニューボタンがSTART、ビューボタンがBACKになっている | L・Rボタンならびにトリガーボタン。溝が設けられ、滑りにくくなっている |
標準でグリップサイドに滑り止めが備わっている。しっかりと握ってプレイに熱中できる | 方向パッドは、十字とパッドタイプの2つのタイプが付属している |
マグネット固定式で、好みに合わせて、簡単に交換できる | 中央のLEDでアナログや、Androidといった動作モードを確認できる |
コンパクトなワイヤレスUSBアダプターが付属する | ワイヤード接続・充電用のUSBケーブル。ケーブル長は2mなので、ワイヤードでの操作もしやすい |