エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1221
2022.11.21 更新
文:編集部/撮影:pepe
ここからは「Trident X 12VTD-051JP」を眺めつつ、外観をぐるりと確認していこう。直立した約10リットルサイズの本体は非常にスマートで、横幅にいたっては137.06mmしかない。設置面積も最小限に抑えることができるため、デスク上に置いても邪魔に感じることはなさそうだ。
なお、向かって右サイドにはCPUクーラー、左サイドにはグラフィックスカードと電源ユニットの吸気口が設けられているため、壁際に設置するなどエアフローを妨げないように注意したい。
正対すると際立つスリムな外観。フロントはARGBライティングの「Mystic Light」により発光する | 裏側はメッシュパネル仕様で排気に配慮した構造になっている |
開閉式のガラスパネル(付属のソリッドパネルに交換可能)を備える右サイド。CPUクーラーは「Mystic Light」による発光機能を備える | グラフィックスカードと電源ユニットの吸気口が大きく設けられた左サイド |
トップパネルにも排気口を備えている。ここにも「Mystic Light」に対応したLEDを備えている |
フロント下部には、USB 3.2 Gen1 Type-C×1とUSB 3.2 Gen1 Type-A×1、USB 2.0 Type-A×1のほかマイク入力とヘッドホン出力を装備。ゲームパッドやVR HMDなど接続する際にも困ることはない。
アクセスがしやすいフロント下部のインターフェイスにはUSB 3.2 Gen1 Type-Cも1ポート用意されている |
一方、リア側に用意されるグラフィックスカードの出力インターフェイスはDisplayPort1.4a×3、HDMI2.1×1。バックパネルインターフェイスには、Intel I225-Vによる2.5ギガビット有線LANと、無線LAN機能としてIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax+Bluetooth 5.2を備えており、拡張性は十分に確保されている。
縦に並ぶグラフィックスカードの出力インターフェイスは上からDisplayPort1.4a×3、HDMI2.1×1という構成 | マザーボードのバックパネルインターフェイスはオーディオ端子のほかUSB 3.2 Gen1 Type-A×2、USB 3.2 Gen1 Type-A×4、DisplayPort1.4a、HDMI2.0bなどを備える |