エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1238
2023.01.04 更新
文:撮影・藤田 忠/編集・松枝 清顕(編集部) 池西 樹(編集部)
GeForce RTX 4070 Tiの概要を把握したあとは、テスト用の評価サンプルとして編集部に送られてきたオリジナル仕様のGeForce RTX 4070 TiグラフィックスカードZOTAC「ZOTAC GAMING GeForce RTX 4070 Ti 12GB AMP Extreme AIRO」を画像でチェックしていこう。
ブラックベースのパッケージに、NVIDIAグリーンが配されたZOTAC GAMINGおなじみのパッケージだ | 外装を外すとグレーカラーの内箱が姿を表す |
本体は衝撃をしっかりと吸収するぶ厚いスポンジと静電防止エアパッキン袋に収められている | 付属の変換ケーブルを使うことで、搭載RGB LEDギミックをマザーボード経由で制御可能にする |
TGPが300Wを切っているGeForce RTX 4070 Tiだが、発売されているGeForce RTX 4090、RTX 4080搭載の”AMP Extreme AIRO”と同じく、VGAクーラーは3.5スロットを専有する3連ファンクーラー「IceStorm 3.0」で、LEDギミックも実装されている。そして。カードサイズも、GeForce RTX 4090、RTX 4080の同シリーズと同じで、長さ355.5mm、幅149.6mm、厚さ72.1mmと大型になっている。
カード長は355.5mm。独特な丸みを帯びたデザインは好みが分かれるかもしれない |
110mm径の大型ファンを3基備え、大風量を低速回転かつ静かにヒートシンクに送ることができる |
ZOTACおなじみのロゴが入ったバックプレート |
側面など、5つのブロックにLEDギミックが搭載されている |
これまでのGeForce RTX 40モデル同様に基板は短め。クーラー後部はファンからの風が通り抜ける構造になっている |
出力インターフェイスはリファレンス通り、DisplayPort 1.4a×3、HDMI×1の4系統になる |
PCIe5.0 16pinコネクタの隣は、BIOS切り替えスイッチ。デフォルトの「AMPLIFY」と「QUIET」の2種類 |