エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1246
2023.01.25 更新
文:編集部 Tawashi/撮影:pepe
MSI「G242C」 実勢売価税込27,800円前後(2023年1月現在) 製品情報(MSI) |
2023年初の液晶ディスプレイレビューとして取り上げるのは、23.6型でフルHD(1,920×1,080ドット)解像度をサポートする「G242C」。最大の特徴である曲率は採用例の多い1,500Rで、緩やかな1,800Rやキツめのカーブを描く1,000Rの中間に位置する。そのため、湾曲液晶ディスプレイが初めてと言う人も、比較的違和感なく使えるはずだ。
ゲーミング液晶ディスプレイとしてのスペックは、VAパネルを採用しリフレッシュレート165Hz(オーバークロック時170Hz)と応答速度1ms(MPRT)の高速描画に対応。違和感なく暗闇の視認性を向上させる「ナイトビジョン」やカクつきやティアリング現象を抑え、流れるような滑らかな表示が可能なディスプレイ同期技術のAMD「FreeSync Premium」、定番のアイケア機能として「ブルーライトカット機能」や「アンチフリッカー機能」を搭載する。
販売店によってはMSI製液晶ディスプレイを多く展示しているところもある。湾曲液晶の没入感は実機を体験するとより分かりやすいので、機会があれば店頭で確認するといいだろう |
PCでの170Hz駆動はもちろんPlayStation 5をはじめとした最新のコンシューマゲーム機で120Hz動作に対応する「G242C」は、最新スペックのゲーミング性能を備えつつ、手頃なサイズの湾曲液晶ディスプレイと言えるだろう。