エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1267
2023.03.20 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
画像による詳細検証が一段落したところで、ここからは実際にRyzen 9 7950X3Dと「X670E Steel Legend」をベースにしたPCを構築して、動作を確認していこう。なおテスト用のグラフィックスカードはASRock「AMD Radeon RX 6800 XT Taichi X 16G OC」で、メモリにはKLEVV「CRAS XR5 RGB DDR5」の6,200MHzモデル「KD5AGUA80-62E400S」を使用している。
OS上からは16コア/32スレッドのCPUコアと128MBのL3キャッシュを認識する |
「RYZEN MASTER」を確認すると、ブースト時の設定であるPPTは162W、TDCは120A、EDCは180Aに設定されていた |
「CPU-Z 2.0.5」で確認すると、L3キャッシュはV-Cache技術を採用したコアの96MBと従来コアの32MBをそれぞれ認識。またBIOSはファームウェア「AGESA ComboAM5 1.0.0.5c」が適用されている「1.18」を使用した |
マルチスレッド処理時は全コア4.8GHz前後で動作 | シングルスレッド処理時は最高5.7GHzまでクロックが上昇する |
OSのインストールが完了すると「Auto Driver Installer」が自動的に起動して主要なドライバをインストールできる |