エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1281
2023.04.28 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:pepe
ここからは主役である「Dark Power 13」に話を戻し、まずは外観のチェックから進めていこう。今回は、最大容量の1000Wモデル「Dark Power 13 1000W」を借り受け、検証を行っていく。
冷却ファンの搭載面を全面メッシュ仕様にした、be quiet!のハイエンドモデルではお馴染みのデザイン。外形寸法は幅150mm、奥行き175mm、高さ86mmで、同クラスの製品に比べればやや長めの筐体が採用されている。余計な装飾はなく、ミニマルかつ質実剛健な印象を受ける筐体だ。
なお、モジュラーコネクタには最新グラフィックス用の12VHPWRを標準装備。+12Vのレーン切り替えに使用する「Overclocking Key」用のジャンパピンもチェックしておこう。
be quiet!によるハイエンドシリーズ特有のデザインを採用。ドイツ製品らしい質実剛健さも漂ってくる。重量は約2kgだ |
奥行きはシリーズ共通で175mmと、それほど小型化には気を使っていないようだ |
印象的な全面メッシュのファングリル。be quiet!ロゴが入った135mm径のファンがうっすら確認できる |
側面はロゴとシリーズ名、その反対側に出力表などを刻印したシンプルなもの |
PCケースのシュラウドなどで隠されることが多い底面部には、一切の装飾や刻印がない |
組み込んだ際にPCケース外側を向く背面部。AC電源口と主電源のロッカースイッチを備えるほか、格子越しにハニカム形状の通気孔が設けられている |
PCケース内側を向くモジュラーコネクタ。コネクタの種別ごとに形状が異なるため、挿し間違えは物理的に発生しない。どの+12Vレーンかもコネクタ横の刻印で判別が可能だ |
マザーボード用コネクタに隣接して「Overclocking Key」用のジャンパピン、中央には12VHPWRコネクタを備えている |