エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1289
2023.05.21 更新
文:撮影・編集部 松枝 清顕/池西樹(テストセッション)
ここからはパッケージより本体を取り出し、注目のサイドフロー型CPUクーラー「K4」の外観デザインから検証を開始する。ホワイトとオレンジのコンビネーションが映えるパッケージを開くと、ヒートシンク、130mm冷却ファン、付属品一式が収められたアクセサリーBOXの3つがバラバラに収められている。なお梱包材には発泡ポリエチレンが使用されている。
「K4」の外観デザイン。このセッションでは、130mm冷却ファンを外した状態でヒートシンクそのものにスポットを当てる |
まずはK4を構成するヒートシンクから、放熱フィンを中心にチェックしてみよう。手元資料によると、ブラック塗装のアルミニウム製放熱フィンは「EP表面加工技術」および「放熱コーティング」が施され、約2mm間隔/計50枚で構成されている。
また放熱フィンは幅130mm、奥行き48mmの集合体で、トップ部には化粧カバーを装着。しっかりと重量もあり、触れた感覚では工作精度にも問題は無さそうだ。
幅約48mmのヒートシンクを真横から眺めたところ。多くのサイドフロー型CPUクーラーがそうであるように、メモリスロットへの干渉を防ぐスリムタイプが採用されている |
トップの化粧カバーはプラスチック製。中央にPC COOLERのロゴがあしらわれている |