エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1290
2023.05.23 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
GeForce RTX 4060 Tiの概要を把握したところで、ここからは編集部に届けられた評価サンプル「GeForce RTX 4060 Ti 8GB Founders Edition」を実際に開封して画像によるチェックを進めていこう。クーラーのデザインは表面と裏面に各1基ずつの冷却ファンを備えるGeForce RTX 40シリーズの「Founders Edition」ではおなじみのスタイル。カードサイズは実測で長さ約243mm、幅約112mm、厚さ約40mmで、GeForce RTX 4070と全く同じ。ただし、フレームカラーはダークシルバーから明るいライトシルバーに変更されていた。
X字型のフレームにヒートシンクと、表・裏各1基の冷却ファンを組み合わせたGeForce RTX 40シリーズの「Founders Edition」おなじみのデザイン |
裏面には「RTX 4060 Ti」のロゴ入りバックプレートを搭載 |
フレームのカラーはGeForce RTX 4070のダークシルバーから、明るいライトシルバーに変更された |
冷却ファンは直径92mmのリングフレームファンを採用 | カードの先端部分に基板はなく、ファンからの風が抜けるよう設計されている |
バスインターフェイスはPCI Express 4.0(x8/x16形状) | 補助電源コネクタは16pinの12VHPWR。なおメーカーオリジナルモデルでは8pinモデルも用意される |
カード厚はブラケットと同じ2スロットに収まるよう設計されている |
カードの長さは実測約243mmで、ATX/MicroATXマザーボードとほぼ同じ |
グラフィックスカードの幅も約112mm(拡張スロット部除く)で、ミニタワー型ケースやMini-ITXケースでも無理なく搭載できる | カードの重量は実測1,028g。ミドルレンジとしては重めだがVGAサポーターは無くても平気だろう |
出力インターフェイスはDisplayPort×3、HDMI×1の4系統 |
2つの三角柱型のダンボールを組み合わせたエコ仕様のパッケージ。製品には8pin×1-12VHPWRの電源変換コネクタが付属していた |