エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1291
2023.05.24 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
続いて編集部に届けられたRadeon RX 7600リファレンスモデルをパッケージから取り出し、画像によるチェックを進めていこう。カードサイズは実測長さ204mm、幅115mm、厚さ39mmで、AMDのリファレンスモデルとしては間違いなく最小クラス。2スロット以上のフルハイト拡張スロットを搭載していれば、ほぼ全てのPCケースに対応するだろう。またVGAクーラーは実測80mmのリングフレームファンによるデュアルファンクーラーで、補助電源コネクタは8pin×1を搭載する。
Radeon RX x600型番では珍しくリファレンスモデルが用意されているRadeon RX 7600。冷却ファンやクーラーカバーだけでなく、ヒートシンクまでほぼブラックで統一された落ち着いたデザイン |
裏面は「RADEON」ロゴが描かれたバックプレートで基板全面が保護されている |
カードの厚さは2スロットのブラケットにピッタリ収まるよう設計されている。またヒートシンクは基板全面をカバーしており、側面から暖気を排出する仕組み |
冷却ファンには80mmサイズのリングフレームファンを搭載 | バスインターフェイスはPCI Express 4.0(x8/x16形状) |
ヒートシンクのフィン3枚分はワンポイントの差し色として赤くカラーリングされている | 外側ラッチの補助電源コネクタは8pin×1 |
カード長は実測204mmで、一般的なATXマザーボードやMicroATXマザーボードならはみ出ることはない |
本体重量も実測755gで、ミドルレンジグラフィックスカードとしては標準的 |
本体カラーに合わせてガンメタリックのブラケットを採用。なお出力インターフェイスはDisplayPort×3、HDMI×1の4系統を備える |
Radeon RX 7900シリーズと同じく、ブラックを基調にしたパッケージ。サイズは実測幅260mm、奥行き173mm、高さ67mm |
カバーを開くと緩衝材に周囲を保護された状態でカード本体が姿を現す |
カード本体とユーザーマニュアルのQRコードが記載されたガイドのみのシンプルな構成 |