Radeon PRO W7800を画像でチェック

Radeon PRO W7900のチェックが一段落したところで、続いて下位モデルRadeon PRO W7800を確認していこう。基本的なデザインはRadeon PRO W7900を踏襲しているが、TBPが260Wに抑えられているため、外排気クーラーの厚さは2スロットへ、本体重量も実測1,215gへと一回りコンパクトになっている。

Radeon PRO W7800とRadeon PRO W7900を並べて比較したところ。デザインやカード長はそのままに厚さが薄くなっている

パッケージはデザイン、サイズともRadeon PRO W7900と同じだった

冷却ファンはRadeon PRO W7900より若干小さい実測68mm径のブロワーファンを搭載

基板の裏面を確認するとやはりバックプレートが実装されているのはブラケット側の約6割のみ

バスインターフェイスはPCI Express 4.0(x16)	クーラーカバーの側面にはシルバーの「AMD RADEON」ロゴが飾られ、「PRO W7800」の型番は白色でプリント

補助電源コネクタはRadeon PRO W7900と同じ8pin×2

2スロットのブラケットにピッタリと収まるRadeon PRO W7800。ブラケット部の排気口以外はクーラーカバーによって密閉されていた

出力インターフェイスはDisplayPort 2.1×3、miniDisplayPort 2.1×1。また出力インターフェイスの上部は広く排気口がデザインされている

気になるパフォーマンスレビューも鋭意作業中

今回はファーストインプレッションとして、Radeon PRO W7000シリーズを画像で紹介してきたわけだが、編集部ではすでにベンチマーク検証も鋭意進行している。気になるパフォーマンスレビューも後日お届けする予定なので楽しみにしていて欲しい。

協力：日本AMD株式会社