エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1296
2023.06.02 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
ここからは、「PN64-S7303AD」に電源を投入し、そのパフォーマンスを各種ベンチマークで検証していこう。スペックをおさらいしておくと、CPUは14コア/20スレッドのCore i7-13700Hを搭載し、メモリはDDR5-4,800MHz 16GB、ストレージにはPCI Express 4.0(x4)対応の256GB M.2 NVMe SSDが組み込み済み。完成品PCのため、OSもWindows 11 Homeがプリインストールされている。
Raptor Lake世代のハイエンドCPUであるCore i7-13700Hを搭載。メモリは4,800MHz動作のDDR5 16GBが認識されている |
タスクマネージャーでは合計20の論理コアが認識されていた |
Core i7-13700Hのシングルスレッド処理時は、最大で約5GHzまでクロックが上昇している | マルチスレッド処理時の挙動をチェック。概ね3.6GHz程度で動作していた |
DDR5-4,800MHz動作に対応するSamsungチップのSO-DIMM×2が実装されていた。容量は8GB×2の16GBだ |
PCI Express 4.0(x4)に対応する、Micron製「Micron 2450」シリーズSSDをストレージに採用。M.2 2280フォームファクタの256GBが組み込まれていた |
完成品PCのため、あまりアクセスする機会はないかもしれないUEFI。マウスで直感的な操作が可能だ |
省電力なミニPCとあって、チューニングなどの項目はほとんど用意されていない | 「Monitor」タブでは、CPUファンの動作モードを変更することもできる |