「PCMark10」で実アプリケーションの性能をチェック

「PCMark10：Full System Drive Benchmark」を使い、実際のアプリケーション環境における性能をチェックしていこう。

【PCMark10：Full System Drive Benchmark】

総合スコアは962で、軒並み2,000を超えるPCI Express 4.0(x4)SSDには敵わない。とは言え、SATA 3.0 SSDやPCI Express 3.0(x4)接続のSSDでもエントリークラスの製品となら十分渡り合うことができるパフォーマンスを発揮する。

「3DMark」でゲーム性能をチェック

続いて「3DMark：Storage Benchmark」を使い、ゲーム環境における性能もチェックしていこう。

【3DMark：Storage Benchmark】

総合スコアは986で、「3DMark：Storage Benchmark」に登録されている平均スコア（2,154）の約半分にとどまる。ただし、やはりSATA 3.0 SSDと比較すれば同等以上のパフォーマンスを発揮しており、外付けのポータブルSSDとしてはかなり健闘していると言っていいだろう。

「ATTO Disk Benchmark 4.01」でもシーケンシャル性能をチェック

シーケンシャルアクセスの性能を計測する定番ベンチマーク「ATTO Disk Benchmark 4.01」のスコアも確認しておこう。

【ATTO Disk Benchmark 4.01】

シーケンシャル読込は最高1.89GB/s、書込は最高1.84GB/sで、「CrystalDiskMark 8.0.4」と同様USB接続のポータブルSSDとしては極めて高い性能を発揮する。また書込についてはスコアのブレもほとんどなく、常に安定したパフォーマンスが期待できるのも評価できるポイントだ。