エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1316
2023.07.24 更新
文:撮影・編集部 池西 樹
ここからは「CrystalDiskMark 8.0.4」を使い、データサイズによる性能の違いと最高転送速度を確認していこう。
16MiB(MB/s) | 16MiB(IOPS) |
64MiB(MB/s) | 64MiB(IOPS) |
256MiB(MB/s) | 256MiB(IOPS) |
1GiB(MB/s) | 1GiB(IOPS) |
4GiB(MB/s) | 4GiB(IOPS) |
16GiB(MB/s) | 16GiB(IOPS) |
64GiB(MB/s) | 64GiB(IOPS) |
まずシーケンシャルアクセスを確認すると読込が最高3,174MB/s、書込が最高1,845MB/s。さらにすべてのデータサイズで公称値(読込3,100MB/s、書込1,700MB/s)を上回る転送速度を記録しており、データサイズに関係なく常に安定したパフォーマンスが期待できる。
またランダムアクセスも読込が最高285,504 IOPS、書込が256,575 IOPSでこちらも公称値を大きく上回る良好な結果。書込は4GiB、読込は16GiB以上のデータサイズで転送速度が低下するものの、エントリークラスのSSDを使う用途であればこれほど巨大なファイルを扱うことはほとんどなく、実際の運用では大きな問題にならないだろう。