エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1322
2023.08.12 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
人気バトルロイヤルゲーム「Apex Legends」のスコアも確認しておこう。「Apex Legends」にはプリセットが用意されていないため、画質設定はできる限り高品質になるように設定し、144Hzのフレームレート制限は解除している。また解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類で、フレームレートの計測にはCapFremeXを使用している。
「Tom Clancy’s Rainbow Six Siege」や「Tom Clancy’s Rainbow Six Extraction」と同じく、WQHD解像度までなら144Hzクラスの高リフレッシュレートな液晶ディスプレイを組み合わせたい。また4K解像度でも90fpsに迫る平均フレームレートを叩き出しており、60Hzのスタンダードな液晶ディスプレイであれば性能が不足することはないだろう。
レイトレーシング非対応ながら重量級のゲームとして知られている「アサシン クリード ヴァルハラ」のゲーム内ベンチマーク結果を確認していこう。「グラフィック品質」は“最高”に設定し、解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類。また「アップサンプルタイプ」から“FSR(バランス)”を有効にした場合でも計測を行っている。
4K解像度では26fpsとやや厳しいが、フルHD解像度やWQHD解像度までなら超解像技術を使う必要はないだろう。またFSRを有効にすると一気にスコアが改善し、4K解像度でも平均フレームレートを60fpsまで引き上げる事ができる。
「Far Cry」シリーズの最新作「Far Cry 6」のゲーム内ベンチマークのスコアを確認していこう。解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類で、「画質」は“最高”、「DXR反射」と「DXRシャドウ」は“オン”に設定。またFSR(バランス)”を有効にした場合でも計測を行った。
「アサシン クリード ヴァルハラ」と同じく、WQHD解像度までなら超解像技術を使わなくても快適にゲームを楽しむことができる。またFSRを有効にすると、4K解像度ではフレームレートが34fps→55fpsへと約60%も向上。テスト中の映像も滑らかに再生することができるようになる。