エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1325
2023.08.18 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
フルモジュラー方式を採用する「STP-1650M」のケーブル。スリーブ調のケーブルをまとめるため、追加でケーブルコームを用意したいところ |
続いて「STP-1650M」に接続するケーブルと、そのコネクタ構成を見ていきたい。ケーブル仕様はすべて着脱式のフルモジュラー方式のため、必要なケーブルのみを接続するだけでいい。さらに魅せる配線でお馴染みのスリーブケーブルに近い、エッチング加工が施されたケーブルが採用されている点も注目だ。
そして各種コネクタは、ATX 24pin×1、ATX 12V 4+4pin×2、12VHPWR×2、PCI Express 6+2pin×8、SATA×14、4pinペリフェラル×3という構成。特筆すべきは12VHPWRコネクタを同時に2系統出力できるところで、一般的なPCI Express補助電源も膨大な数を備えている。
主電源のATX 24pinケーブル。全長は約600mmだった | CPU補助電源のATX 12V 4+4pinケーブルは全長約750mmで、2本が同梱されている |
最大600Wを給電できるPCI Express 5.0対応の12VHPWR(12+4pin)ケーブルは2本が同梱。2系統へ同時に出力できるパワフル仕様を誇る |
PCI Express 6+2pinコネクタはケーブルごとに2つを備え、全長は約900mm(750+150mm)。ケーブル4本で合計8系統へ出力できる | SATA電源コネクタは1本につき3つを備えるケーブル、4つを備えるケーブルが2本ずつ。合計14コネクタを供給できる |
4pinペリフェラルケーブルは1本で、3コネクタを備えている | アース線を備えた主電源ケーブル。電源ユニット側のコネクタは、一般的なIE C13ではなく角型のIEC C19コネクタが採用されている |
結束バンドも複数が同梱。Apexgamingロゴ入りの面ファスナータイプも付属している |
電源ユニットをPCケースに固定するためのネジ | 保証や簡易の組み込み手順を記載したペーパーも同梱されている |