エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1337
2023.09.22 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:pepe
「Stealth 16 Mercedes-AMG」のラグジュアリーな外観チェックと機能の把握を済ませたところで、ここからは各種ベンチマークを用いてのパフォーマンス検証を進めていこう。あらためてスペックをおさらいしておくと、CPUはCore i9-13900H、グラフィックスはGeForce RTX 4070 Laptop GPUを搭載し、メモリ64GB、ストレージ2TB NVMe M.2 SSDという構成だ。
なおベンチマークを実行するにあたり、Windows 11の電源プランは「バランス」に設定。さらに「MSI Center」の「User Scenario」で動作モードを「Sport」に変更した上で、空冷ファンを最大出力で動作させる「Cooler Boost」を有効にしている。
CPUは14コア/20スレッドのCore i9-13900Hを搭載している |
メモリはDDR5-5,600のSO-DIMMで、評価機の「Stealth-16-MercedesAMG-A13VG-065JP」には64GBが実装されている |
シングルスレッド処理時は概ね5.4GHz程度で動作していた | マルチスレッド処理時の様子。Pコアは最大4.6GHz程度で動作している |
パワーリミット設定(静的)はPL1とPL2ともに200Wにセットされていた |
グラフィックスはディスクリートGPUのGeForce RTX 4070 Laptop GPUを搭載。高負荷時には最大2,535MHzまでクロックが上昇していた |
「CrystalDiskInfo 9.1.1」でストレージ情報をチェック。評価機には、PCI Express 4.0に対応する「Micron 3400」シリーズの2TBモデルが組み込まれていた |
「CrystalDiskMark 8.0.4」を動作させてみると、ほぼ公称スペック通りのスコアをマークしていた |
MSIノート向けの統合管理アプリ「MSI Center」もコラボ仕様の特別デザインになっている |
システム構成が一目で把握可能なほか、システム情報をリアルタイムでモニタリングできる |
GPU・VRAMクロックのチューニングも可能 | 今回の検証に際しては、冷却ファンの動作パターンを「Cooler Boost」に設定している |