エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1344
2023.10.10 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
ここからは、パッケージから取り出した「Hydro Ti PRO 1000W」を外側からチェックしていこう。外観上の際立った特徴として挙げられるのは、1000Wの大容量モデルながら奥行きを150mmに収めたショート筐体だ。組み込む際の制約がほとんどないため、ATX電源に対応してさえいれば、狭小なミニPCケースでも搭載できるだろう。
デザイン面では質実剛健を地で行く、お馴染みの堅実なスタイル。サンドブラスト加工が施された筐体にはLEDなどの目立った装飾はないものの、唯一サイドステッカーを付属の別ステッカーに張り替えることで装いを変えることができる。
![]() |
![]() |
サンドブラスト加工が施された、質実剛健な雰囲気漂う筐体。大容量モデルながら、奥行きは150mmに抑えられている |
![]() |
![]() |
装飾はサイドのシンプルなステッカーのみ。製品には交換用のステッカーも同梱されている | 底面には、出力仕様や各種認証マークなどが記載されたスペックシートが貼られていた |
![]() |
ファンの回転をイメージさせるかのような、お馴染みのデザインを採用するファングリル。内部には135mm径のFDBファンがマウントされている |
![]() |
PCケースの外側を向く背面部には、AC電源口と主電源のロッカースイッチ、さらに「ECOセミファンレススイッチ」が搭載されていた |
![]() |
PCケース内側を向くモジュラーコネクタ。コネクタの種類ごとに形状が異なるため、万が一にも挿し間違える心配はない |