エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1344
2023.10.10 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
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ケーブルタイプはフルモジュラー仕様。実際に使用するケーブルのみを接続すればいい |
「Hydro Ti PRO」シリーズのケーブルタイプはフルモジュラー方式のため、必要なケーブルのみを接続すればいい。ケーブルの形状はメインのATX 24pinとグラフィックス用の12VHPWRケーブルがラウンド形状になっており、それ以外は平たいフラット形状。やや硬めながら、取り回しにはそれほど苦労しないだろう。
そして各種コネクタは、ATX 24pin×1、ATX 12V 4+4pin×2、12VHPWR×1、PCI Express 6+2pin×5、SATA×12、4pinペリフェラル×4という構成。最新の12VHPWRを標準装備するほか、分岐させず1:1の配線が可能なPCI Express補助電源ケーブルを複数備えるなど、ハイエンドグラフィックスカードの運用を見据えたケーブルが揃っている。
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主電源のATX 24pinケーブルのみ、ラウンド形状に束ねられた状態。マザーボード側コネクタは20+4pin形状で、ケーブル全長は約600mmだ | CPU補助電源は4+4pinで、ケーブル全長は約700mm。取り回しやすいフラット形状になっている |
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PCI Express 5.0世代に対応する、12+4pin構成の12VHPWRケーブル。1系統で最大600Wの給電が可能で、ケーブル全長は約700mmだ |
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PCI Express 6+2pin補助電源は2タイプあり、こちらは1コネクタから1系統を出力するケーブル。全長は約650mmで、合計3本が同梱されている | 1コネクタから2系統のPCI Express 6+2pin補助電源を出力する、2分岐のケーブル。全長は約650+150mmで、こちらは1本のみだ |
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SATA電源ケーブルは2本が同梱。ケーブル長は約500+155+155+155mmで、1本につき4系統を出力できる | SATA電源と4pinペリフェラルのコンボケーブル。それぞれ1本につき2系統ずつを搭載、ケーブル長は約500+155+155+100mmとなっている |
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アース線を備えた電源ケーブル。本体側には、一般的なC13コネクタが使用されている |
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PCに接続しなくとも電源の動作をチェックできるテスター | FSPロゴが入った面ファスナータイプのタイラップも付属している |
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PCケースに固定するためのネジは、手回しタイプが付属していた | そのほか、コネクタ構成などが記載された日本語の説明書、サイドステッカーなどが同梱されている |