エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1351
2023.10.31 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:pepe
「MAG Codex 6 13NUE-001JP」の外観や内部パーツの構成をチェックしたところで、ここからは各種ベンチマークテストを使用してパフォーマンス検証を進めていこう。スペックをおさらいしておくと、CPUがCore i7-13700FでメモリはDDR5-4800 16GBを実装、グラフィックスカードはGeForce RTX 4070が搭載されている。
なお、今回はGeForce RTX 4070がWQHD(2,560×1,440ドット)解像度をターゲットにしたGPUであることから、WQHD対応の27型ゲーミング液晶ディスプレイ「G274QPF-QD」を借り受けて検証に使用している。RAPID IPSパネルを採用し、リフレッシュレート最大170Hzに対応するディスプレイの性能を活かしきれるか、という点にも注目したい。
CPUはPコア×8/Eコア×8構成のCore i7-13700Fを搭載。メモリは4,800MHz動作のDDR5 16GBが認識されていた |
グラフィックスカードはGeForce RTX 4070を搭載。公称クロックはブースト2,505MHzだが、実際は高冷却クーラーのおかげで最大2,805MHzまでクロックが上昇していた |
ストレージはWestern Digital「WD PC SN560 NVMe Gen4 SSD」の1TBが組み込まれていた。インターフェイスはPCI Express 4.0(x4)に対応している |
「CrystalDiskMark 8.0.4」におけるベンチマーク結果。読込・書込性能ともに3,000MB/sを上回るスコアをマークしている |
総合ユーティリティ「MSI Center」からライティング機能の「Mystic Light」をインストールすることで、接続したLEDデバイスを制御できる |
検証用のディスプレイには、Rapid IPSと量子ドット技術を採用した「G274QPF-QD」を用意した。リフレッシュレート170Hz、応答速度1msの高速描画に対応している |