エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1361
2023.11.20 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
ここからは編集部に届けられたRyzen Threadripper 7980XとRyzen Threadripper 7970Xの評価サンプルを開封し、外観をチェックしていこう。CPUソケットはこれまでのsWRX8からsTR5に変更されているが、CPUサイズやキャリアフレームの形状は従来のRyzen Threadripperと同じ。マザーボードへの取り付け方法も変わらないことから、冷却性能さえ十分ならCPUクーラーやオールインワン型水冷ユニットも従来のものを流用することができる。
これまでのRyzen Threadripperと違い、シンプルなデザインのパッケージを採用。サイズは実測幅127mm、高さ127mm、奥行き71mmとかなりコンパクト |
CPU本体は衝撃を吸収する緩衝材と透明なプラスチックケースで保護された状態で収納されている。また製品には水冷用のブラケットとソケットの開閉に使う専用トルクスドライバーが付属する |
CPU本体のサイズは実測縦約58mm、横約75mmで、CPUの周りにはRyzen Threadripperおなじみのオレンジのキャリアフレームを搭載する |
CPUソケットの裏側は4分割され、中央部分にcIODが、4つの区画にはそれぞれ最大2基(Ryzen Threadripper PRO 7000 WXでは最大3基)のCCDを搭載する |
Ryzen Threadripper 7970Xも型番を除けば外観は基本的にRyzen Threadripper 7980Xと全く同じ |