エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1362
2023.11.23 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
フルモジュラー仕様のケーブル群。接続する際に気付いたが、当初の想像以上に柔らかいケーブルだった |
「ZM1200-TMX2 WH」のケーブル仕様は、任意のコネクタのみを接続するフルモジュラータイプ。ケーブルの形状も一部を除いてフラットな形状が採用されており、柔軟性も高く組み込みの際は取り回しも容易いはずだ。
また各種コネクタは、ATX 24pin×1、ATX 12V 4+4pin×2、12VHPWR×1、PCI Express 6+2pin×4、SATA×12、4pinペリフェラル×3、FDD×1という構成になっている。PCI Express 5.0世代の12VHPWRコネクタを備えるほか、マルチGPUの構築も想定した複数系統のPCI Express補助電源を供給可能。(当然ながら)ハイエンドマザーボード向けにCPU補助電源も2系統を供給できる。
主電源のATX 24pinケーブル。全長は約600mmで、このケーブルのみラウンド状に束ねられている | CPU補助電源のATX 12V 4+4pinケーブル。長さは約700mmで、2本が同梱されている |
PCI Express 5.0対応の12VHPWR(12+4pin)ケーブル。1本で最大600Wを給電可能で、長さは約600mmある | PCI Express 6+2pinケーブルは全長約550mm。コネクタ1系統のみのケーブルが2本、2系統備えるケーブルが1本で、合計4系統へ出力できる |
SATA電源ケーブルは全長約950mm(500+150+150+150mm)で、1つのケーブルに4系統のコネクタを搭載。ケーブルは3本が同梱、合計12コネクタを出力可能だ | 4pinペリフェラルケーブルは1本のみで全長約800mm(500+150+150mm)。ペリフェラル×3とFDD×1を備えている |
アース線を備えた主電源ケーブル。電源ユニット側のコネクタは三角形の一般的なIE C13だ | 各種ケーブルはポーチにまとめて収納されていた |
組み込みの際、ケーブルを取りまとめるのに重宝する結束バンド | 固定用のネジ×4も同梱されている |