エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1370
2023.12.17 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
ここからは、編集部に届けられた「CMP48GX5M2X7200C36FEW」の評価サンプルを画像でチェックしていこう。今回のサンプルは、本来オプションのフィンヒートシンクアクセサリ「Fin Accessory Kit」と交換用のドライバーが同梱された“First Edition”のため、メモリとしてはかなり大柄なパッケージを採用している。
「Fin Accessory Kit」や、交換用のドライバーが同梱されていることもあり、パッケージサイズは実測で幅約170mm、高さ約238mm、厚さ約45mmとメモリとしてはかなり大きい |
「Fin Accessory Kit」のヒートシンクには、ヒートスプレッダからの熱を効率よく移動するためのサーマルパッドが貼り付けられていた |
トップバーの交換に便利なドライバー(3種類のビットが付属)も同梱されている |
またメモリ本体には、いかにもCORSAIRらしいスタイリッシュなデザインのアルミニウム製オリジナルヒートスプレッダが実装され、トップバー部分には11灯の高輝度アドレサブルRGB LEDを内蔵するLEDバーを搭載する。なお公称サイズは幅133mm、厚さ7mm、高さ57.3mm。一般的なメモリに比べると高さは約2倍のため、あらかじめPCケースやCPUクーラーとのクリアランスは確認しておいたほうがいいだろう。
「CORSAIR DHX cooling technology」を採用する大型ヒートシンクを搭載。なおヒートシンクのカラーは今回のホワイトに加え、ブラックとグレー(AMD EXPOモデル)がラインナップする |
本体サイズは幅133mm、厚さ7mm、高さ57.3mmで、ヒートスプレッダのないメモリに比べると高さは約2倍になる |
LEDバーはトップに加えて、サイド2列のラインが光る仕組み。ライティングの制御は「iCUE」だけでなく、マザーボードのユーティリティでも可能 |
「iCUE 4000D RGB AIRFLOW」でトップにラジエーターを搭載したところ。あらかじめマザーボードにメモリを装着しておくことで、ファンに干渉することなく使用することができた。この手の大型メモリではありがちだが、ケースによっては搭載時にひと工夫必要なものもあるのであらかじめ確認しておこう |