エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1370
2023.12.17 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
ここからは「DOMINATOR TITANIUM DDR5」を実際にPCへ搭載して、動作をチェックしていこう。CPUは第14世代Intel Coreプロセッサの最上位モデルCore i9-14900Kで、マザーボードにはMSI「MAG Z790 TOMAHAWK MAX WIFI」を使用した。なおメモリクロックは公称設定になるDDR5-7200(Profile 1)に加えて、メモリを搭載した直後のデフォルト設定になるDDR5-4800と、Profile 2として登録されていたDDR5-7400の設定でも検証を実施した。
JEDEC準拠のDDR5-4800の他、DDR5-7200とDDR5-7400の2種類のIntel XMP 3.0プロファイルが登録されていた | メモリを搭載した直後はDDR5-4800で動作 |
DDR5-7200のプロファイルではメモリタイミングは36-46-46-115で動作 | DDR5-7400のプロファイルではメモリタイミングは38-48-48-120で、DDR5-7200より若干緩め |
「Click BIOS 5」からは、2種類のXMPプロファイルが選択可能 |
メモリのランクは64bitのブロック1つで構成されている1Rank |
トップのLEDバーは統合ユーティリティ「iCUE」で細かく制御可能 |
「iCUE」では、ユーザーが自分でカスタマイズしたプロファイルを作成することもできる |
「iCUE」からプラグインを導入することで、MSIの「Mystic Light」など他社のデバイスと連携することもできるようになる |