ベンチマークテスト:CINEBENCH
メモリアクセスが中心のベンチマークが一段落したところで、ここからはCPU性能を計測するCINEBENCH系のベンチマークでメモリスピードによる影響を確認していこう。なお今回はCINEBENCH R15/R20/R23/2024の4種類のベンチマークで計測を実施した。

DDR5-4800、DDR5-7200、DDR5-7400ともスコアは横並びで、有意な差は出なかった。このことから、CPU性能の影響が非常に大きいベンチマークでは、オーバークロックメモリを使用してもその効果が表れないものもあるということは覚えておく必要がある。