エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1377
2023.12.30 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
サーバーやワークステーション向けマザーボードでは、UEFIに昔ながらのBIOS風UIを採用している製品も多いが、「TRX50 WS」ではコンシューマ向け製品でおなじみの「インタラクティブUEFI」が実装されていた。主要な情報に1画面でアクセスできる「Easy Mode」は省略されているが、使い慣れたGUIで各種設定ができるのは嬉しいところ。また高性能なファンコントローラ「FAN-Tascit Tuning」や、LEDを制御する「Polychrome RGB」も「インタラクティブUEFI」からアクセスすることができる。
ASRockのコンシューマ向けマザーボードではおなじみの「インタラクティブUEFI」。右下にはヘルプも表示されるため、初心者でも戸惑うことはないだろう |
チューニング関連の項目がまとめられた「OC Tweaker」タブ。メモリのタイミングなども細かく制御できる |
実際に行う人はそれほど多くないだろうがCPUのオーバークロックも可能 | UEFIのプロファイル機能も搭載。気に入ったカスタマイズができた場合には必ず保存しておこう |
マザーボードに実装されているインターフェイスや各種機能の設定を行う「Advanced」タブ |
「Polychrome RGB」や「Auto Driver Installer」などの独自機能は「Tool」タブにまとめられている |
システムの情報をリアルタイムに把握できる「H/W Monitor」タブ。ファンの回転数は「FAN-Tastic Tuning」で細かく制御する他、プロファイルを選択することもできる |
「Security」タブでは、管理者用パスワードやユーザーパスワードを設定可能 | 起動時の各種設定を行う「Boot」タブ |