エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1399
2024.03.02 更新
文:撮影・藤田 忠
続いてはスニーカーを模している外装を取り外していこう。アッパーとヒール部の外装のカバーは、2本のネジで固定されているだけで、簡単に着脱できるようになっている。また、ヒール部のカバーは、マザーボードのリアインターフェースと、グラフィックスカードの出力端子にアクセスするために外す必要がある。UBSポートを使うたびに、カバーを外すことになるので、USBハブや、USB延長ケーブルを用意したいところだ。
外装のカバーは、履き口部フレームの手回しネジで固定されている | ネジを外すことで、アッパー全体の外装を取り外せる |
同じくヒール部も簡単に着脱可能だ | アッパーの外装を外すと、一気にPCらしくなってくる。電源ユニットや、グラフィックスカードを確認できる |
ヒール部の外装を外すことで、マザーボードのリアインターフェイスなどにアクセスできる | マザーボードとグラフィックスカードのフレーム部にも、控えめにCOOLER MASTERの文字が入っていた |
マザーボードを覆っている右側面の外装。ネジで、Cooler Masterの六角形ロゴとともに固定されている | 外装を外した状態。オールインワン型水冷ユニットのウォータブロックや、メモリなどを確認できる。各種ケーブルが詰まっており、取り回しの難易度は、かなり高そうだ |
ケーブルホールを備える右側面。ソール部を通して、ケーブルを取り回している |
外装のカバーを取り外した両サイド。フロント部に余裕があるようにみえるが、傾斜しているアッパー部の関係で、グラフィックスカードのボード長は、304mmまでになっている |
外装を取り外したフロントとリア部。かなりスッキリとしてしまう |
フォトセッションの最後は、内部パーツやギミックを確認していこう。
パーツがギッシリと詰まった後部。右側には電源ユニットとマザーボード、左側にグラフィックスカードを搭載 |
ウォータブロックのチューブ可動部は、ギリギリでメモリと干渉しない。なおチューブは長さの関係で、メモリスロット側にしか配置できないとのこと |
グラフィックスカードは、PCI Express 4.0(×16)動作に対応したライザーケーブルで接続 |
450Wまでの出力に対応している90° 12VHPWRコネクタを装備 |
「Masterliquid PL360 Flux Sneaker X Edition」のラジエーターには、リザーバータンクと思われるパーツが追加されている |
2.5インチシャドウベイは先端部に装備 |
2.5インチシャドウベイの下にはファンとRGB LEDヘッダーハブを装備 |