エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1401
2024.03.08 更新
文:撮影・編集部 松枝 清顕/池西樹(テストセッション)
テストセッションを目前に、マザーボードへの搭載手順を解説しよう。まずIntel系で最も利用されるであろう現行主力のLGA1700だ。ちなみにA115の取り扱い説明書(クイックスタートガイド)はQRコードから読み取るスマートフォン版に加え、PC版もこちらのCORSAIR日本語サイトにて公開されている。
マザーボード背面よりCPUクーラーマウントホールに「Intel backplate」を仮置き | マザーボード表面に突き出たネジ穴に「Intel 1700 standoffs」を4本装着 |
なお「Intel 1700 standoffs」はゴムワッシャーがマザーボード面に向くようにねじ込む | スタンドオフの上に「Intel mounting brackets」を仮置き |
Intel mounting bracketsは搭載向きがあるので事前に確認しよう | 「Thumbnuts」でブラケットをしっかりと固定 |
ここまでの作業で台座部分は完成した |
冷却ファンを外した状態のA115をCPUの上に載せる。グリスは塗布済みだが、再利用する場合などは別途グリスを用意しよう |
冷却ファンを外した状態のA115をCPUの上に載せ、スプリングスクリューで台座に本体をネジ留めする。どんな製品でも共通だが、左右のネジは平均的にテンションを掛けて行く事が鉄則。片側だけ無理にねじ込むとCPUにダメージを与える可能性がある |
ラチェットスライドロック式ファンマウントシステムにより、中央の140mmファン「AF140 ELITE」をスライドロックする |
第1ヒートシンク側に搭載させるAF140 ELITEの仕込みはユーザー側の作業。付属の「Fan screws」で「Fan rail set」を固定すれば準備は完了 |
第1ヒートシンクにAF140 ELITEをスライドロックすれば、搭載作業は完了する。後は付属の2又電源ケーブル「Fan splitter cable」(長さ約300mm)を利用し、マザーボードのファンコネクタに接続。あとは動作確認を残すのみだ |