エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1404
2024.03.19 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
まずはCPUにCore i7-14700を搭載した場合の冷却性能をチェックしていくことにしよう。
「OCCT 12.1.15」実行時は80℃前後、より負荷の高い「Cinebench 2024」実行時も82℃前後で、定格の範囲内では最高設定となるMaximum Turbo Powerの状態でも冷却性能が不足することはない。Package PowerやCPUクロックもほぼフラットで安定しており、サーマルスロットリングと思われる症状も発生しなかった。
ファン回転数はいずれも公称最高値となる2,000rpm前後まで上昇しているが、ノイズレベルは40dBA前後で頭打ちになる。バラック状態でも耳障りに感じることはなく、PCケース入れてデスクの下に設置してしまえば、気になることはないだろう。