エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1405
2024.03.22 更新
文:編集部/撮影:pepe
本体の裏面にあるジョイスティックコントローラーを使えば、「OSDメニュー」を直感的な操作で設定できる |
ここまで紹介できなかったその他の機能についてまとめてチェックしていこう。MSIのゲーミング液晶ディスプレイでおなじみのプリセット機能は「FPS」「レーシング」「RTS」「RPG」の4種類のほか、ユーザーが自由にカスタマイズできる「ユーザー」の5種類が用意されている。プリセットによって色味が変化するため、あまりプリセット名にこだわらず好みの設定を選択するのがおすすめだ。
「OSDメニュー」には複数のタブが用意され、ゲーム関連の機能は「ゲームタブ」にまとめて配置されている |
ユーザーが自由にカスタマイズするための「ユーザー」プロファイルも用意されている |
FPS | レーシング |
RTS | RPG |
またAIアルゴリズムによって視認性を向上できる照準機能「Smart Crosshair」、リフレッシュレート表示のON/OFFと表示位置を設定する「Refresh Rate」、クールタイムなどの把握に役立つ「Alarm Clock」、ショートカットキーによる多段ズームができる「Optix Scope」などの機能を備える。
画面上に照準を表示してマウスを狙いやすくする「Smart Crosshair」はカラーや位置の調整が可能 |
「Refresh Rate」と「Alarm Clock」を表示したところ。こちらも表示位置はカスタマイズできる | 「Optix Scope」ではスコープのサイズや比率の調整が可能 |
なおこれらの機能については「OSDメニュー」だけでなく、統合ユーティリティ「Gaming Intelligence」を使えばWindows上からも設定可能。さらに背面のイルミネーション機能についても制御することができる。
統合ユーティリティ「Gaming Intelligence」を使えば、Windows上からも「MAG 275CQRXF」の設定が可能 |
「OSDメニュー」から設定できる内容は、基本的に「Gaming Intelligence」でも設定できる |
マウスポインタや電源設定、ウィンドウのレイアウト調整機能なども実装されている |
本体背面のライティングバーも「Gaming Intelligence」で設定できる |