エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1411
2024.04.08 更新
文:撮影・藤田 忠
組み上げたMSIコーディネイトのミドルハイゲーミングPCのパフォーマンスを確認していこう。
Pコア6コア/12スレッド、Eコア4コア/4スレッドを搭載するCore i5-14400 | IntelのPower Limit定格値はPL1 65W、PL2 148Wだが「B760 GAMING PLUS WIFI」では253Wに設定されていた |
「B760 GAMING PLUS WIFI」のUEFI(BIOS)は最新ベータバージョンの「H.72」 | メモリは5,600MHzで動作。メモリタイミングは46-45-45 |
メモリSPDをワンクリックで読み出せるなど、基本的な設定を簡単に行える「EZ Mode」と「Advanced」で構成されている | ファンの制御も「Fan Info」から簡単に行える |
「Advanced」はCPU Power Limitなど詳細な設定ができる |
「GeForce RTX 4070 SUPER 12G GAMING X SLIM」のブーストクロックは2,640MHzに引き上げられている | 実動のブーストクロックは最高で2,940MHzまで伸びていた |
「B760 GAMING PLUS WIFI」自体にはイルミネーション機能は搭載されていないが、「MAG CORELIQUID E360」と「MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW」のLEDギミックで、鮮やかに彩ってくれる。
LEDデバイスの制御は、総合ユーティリティ「MSI Center」からライティング機能の「Mystic Light」をインストールすることで行える。ここでは「MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW」が標準で備えている「ARGB & PWMハブ」に、「MAG CORELIQUID E360」のRGB LEDファンなどを接続し、ケーストップのスイッチで発光色をカスタマイズ可能にした。
「Mystic Light」はMSIに限らず、LEDギミックを備えた他社製品にも対応。多くのLEDデバイスをOS上から制御できる |