エルミタ的「編集部で使ってみた」
2024.04.10 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
続いてパッケージを開封して、「BRIDGE CAST X」の外観をチェックしていきましょう。筐体はフルメタル製で、塗装ムラやエッジ部分のバリなどもなく高級感のある仕上がり。またノブやボタンは操作時に引っかかることはなく滑らかに動作します。そして、奥側のボタンやノブにアクセスしやすいよう、天板部分は手前から奥に向かって高くなるよう傾斜が設けられていました。
ブラックに塗装されたフルメタル製筐体を採用する「BRIDGE CAST X」。本体サイズは幅269mm、奥行き130mm、高さ70mm、重量は1.35kg |
ボリューム調整用の4つのメインノブには、音量レベルを表示するLEDインジケータや、RGB LEDによるイルミネーション、MUTEボタンなどを搭載。また上部にはボイスチェンジャーの切り替えボタンやピッチ(声の高さ)、フォルマント(声の性質)を調整するノブも用意されている |
天板の中央には、HDMI入力の切り替えを行う「HDMI IN」ボタンや映像入力のON/OFFを行う「USB OUT」ボタン、音声モニタ用のノブを搭載 |
天板の右側にはユーザーが機能を割り当てられる6つの「CONTROL PAD」を搭載。なおLEDのカラーも変更可能 |
リアインターフェイスは電源供給用のUSB Type-C×1、USB Type-C×2、HDMI入力×2、パススルーHDMI出力×1、LINE OUT×1、AUX×1、XLR×1、PHONE/HEADSET×1を搭載。なお5V/3A以上の電力供給ができるPCと接続した場合は、バスパワー駆動に対応するため電源供給用のUSB Type-Cは接続する必要がない |
天板部分は手前から奥に向かって高くなるよう傾斜が設けられている |
裏面の四隅には滑り止め用のゴム脚が貼り付けられていた |