エルミタ的「編集部で使ってみた」
2024.04.17 更新
文:編集部 池西 樹
ここからは「M.2 NVMeクローンBOX バスパワーUSB10G」をパッケージから取り出して、画像によるチェックを進めていきましょう。筐体はオールアルミニウム製で、放熱面積を稼ぐため凹凸のあるデザインを採用しています。本体サイズは幅70mm、奥行き118mm、高さ17mm、重量は約210g。よくある2.5インチHDD/SSDの外付けケースと同じサイズ感のため、外付けストレージとして常に持ち運ぶ場合でも苦にはならないでしょう。
放熱面積を稼ぐため、本体の天板部分とボトム部分には凹凸が設けられている |
またフロント部分にはアクセス状態や、クローン作成時の進捗を確認できるLEDインジケータを搭載。さらにリア部分にはPCと接続するUSB 3.2 Gen 2 Type-Cと給電用のUSB Type-Cの他、モード切り替えスイッチとクローンを開始するためのCOPYボタンが実装されています。
前面にはコピーの進捗を示す「25%/50%/75%/100%」のコピー進行インジケータや、ソースSSDとターゲットSSDのアクセスLED、電源LEDを搭載 |
背面には、各種インターフェイスや、クローンを開始するためのCOPYボタン、PCモードとCOPYモードの切替ボタンを搭載 |
向かって左側面にはCENTURYのロゴと型番が印刷されていた |
トップカバーを開けるとコピー元のSSDを搭載するSOURCEと、コピー先のSSDを搭載するTARGETの2つのM.2スロットにアクセス可能。いずれもフォームファクタはM.2 2230/2242/2260/2280に対応する |
SSDは基板にあらかじめ実装されているゴムピンを使ってツールレスで固定できる |
トップカバーには、NVMe M.2 SSDから発生した熱を効率よく移動するため、2枚の放熱パッドがあらかじめ貼り付けられていた |