エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1428
2024.06.14 更新
文:藤田 忠/撮影:pepe
続いてラインナップを見ていこう。「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ」だけでなく、7月2日からスタートする最新拡張パッケージ「黄金のレガシー」の推奨認定も新たに獲得している「ELSA GALUDA-D FINAL FANTASY XIV Edition」は、筐体カラーにホワイトとブラックを用意し、それぞれにハイエンド、スタンダード、エントリーの計6モデルがラインナップされている。
ハイエンドモデルは、CPUに24コア/32スレッドのCore i9-13900F、グラフィックスカードにNVIDIA GeForce RTX 4080を標準装備。メインメモリに64GB DDR5-6000、ストレージにSamsungのPCI Express 4.0(x4)対応NVMe SSD「990 PRO 1TB」が2枚搭載され、ハイエンドに相応しいスペックと言え、4K解像度でも「ファイナルファンタジーXIV」の世界を楽しめるだろう。
ハイエンドモデルにはプレイ動画の編集などもスムーズに行える24コア/32スレッドCPUを搭載 | ゲームデータを分けて保存できる、デュアルストレージ構成もハイエンドモデルの特徴だ |
全モデル共通で、ゲームの起動やロード時間に影響するストレージにはSamsung「990 PRO 1TB」(NVMe SSD)を採用 |
「990 PRO 1TB」は、PCI Express 4.0(x4) NVMe SSDの最速クラスの読み書き速度を実現 |
スタンダードモデルには、CPUに16コア/24スレッドのCore i7-13700Fを搭載し、グラフィックスカードにNVIDIA GeForce RTX 4070、メインメモリに32GB DDR5-5600、ストレージにPCI Express 4.0(x4)対応NVMe SSDのSamsung「990 PRO 1TB」を搭載。大規模レイド戦なども、WQHD解像度で快適に楽しめることだろう。
そしてフルHD解像度で快適なプレイを楽しめるエントリーモデルは、CPUとグラフィックスカードが10コア/16スレッドのCore i5-13400Fと、NVIDIA GeForce RTX 4060になるほかは、スタンダードモデルと同じになっている。いずれのモデルも筐体デザインや、RGB LEDファンのRGBカラー、特典に差はないので安心だ。
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