エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1430
2024.06.21 更新
文:編集部/撮影:pepe
OSDメニューは裏面にある「Naviキー」で操作可能。上下左右の移動に加えて、押し込みが可能なジョイスティックコントローラで、ボタンのみの操作に比べて操作性は格段に良い |
「G2422C」の機能を使う上で避けて通ることができないOSDメニューをチェックしていこう。特にゲームタブには重要な機能がまとめられており、映像プリセットを選択できる「ゲームモード」や「ナイトビジョン」、応答速度を選択できる「応答時間」、アンチモーションブラーをON/OFFする「MPRT」、リフレッシュレート表示のON/OFFと表示位置を設定する「リフレッシュレート」、クールタイムなどの把握に役立つ「アラームクロック」、複数パターンあるクロスヘアを表示してFPSゲームなどのプレイをアシストする「ゲームアシスタンス」などの項目が用意されている。
「ゲーム」タブの機能はどれも便利なものばかり。「G2422C」を購入したら必ずチェックをしておこう |
「ゲームモード」には、MSIがゲームジャンルに合わせて設定した「FPS」「レーシング」「RTS」「RPG」の4種類のプリセットと、ユーザーが好みに合わせて自由にカスタマイズできる「ユーザー」の5つのプリセットが用意されている。プリセットを変更すると輝度や彩度が大きく変化するため、ゲームに合わせて見やすいものを選択するといいだろう。
「ユーザー」は、その名の通りユーザーが自由に設定をカスタマイズできる |
FPS | レーシング |
RTS | RPG |
プリセット機能はゲームだけでなく、ビジネスやクリエイター向けの「プロフェッショナル」タブにも用意されている |
またゲームアシスタンスの照準(クロスヘア)は好みに合わせて形状を変えられるほか、カラーも背景や画面の明るさなどに合わせてレッドとホワイトの2色を選択できる。
ゲームアシスタンスの照準(クロスヘア)もFPSやバトルロイヤルゲームでは便利な機能だ |
照準の形状やカラーはプレイするゲームや背景のカラーによって調整するといいだろう |