エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1430
2024.06.21 更新
文:編集部/撮影:pepe
上、左、右ともフレーム幅わずか2.5mmの3辺フレームレスデザインを採用する「G2422C」。非表示エリアも上が4.0mm、左右が6.0mmしかなく、マルチディスプレイを構築する際にも“つなぎ目”が目立たず、没入感のあるゲームプレイを楽しめる。また、オフィスアプリケーションやクリエイティブな作業をする場合でも、違和感なくアプリケーションを使えるメリットがある。
下側フレームは16.6mmだが、それ以外はわずか2.5mmの3辺フレームレスデザインを採用。非表示領域も狭く、複数台を並べて配置した場合でも継ぎ目は気にならない |
背面は梨地仕上げが施されたプラスチック製で、左側にはMSIおなじみのドラゴンロゴがデザインされている |
向かって左下にはジョイスティック「Naviキー」を搭載 | 標準スタンドには、ケーブルをまとめることができるマネジメント用のホールが設けられている |
曲率1,500Rの湾曲パネルを採用。またトップには排気用のスリットがずらりと並んでいる |
インターフェイスはHDMI 2.0b×2、DisplayPort 1.2a×1の映像入力に加えて、3.5mmヘッドホン出力×1のシンプルな構成。USBハブやKVMスイッチなどの機能は非搭載で、スピーカーも省略されている。なお映像入力はいずれも180Hzの高速リフレッシュレートをサポートする。
「G2422C」に実装されているスタンドの調整機能は-5~20°のチルト調整のみ。ただし付属のスペーサーネジを使えば75×75mmのVESAマウントに対応するため、細かい調整をしたい場合には別途ディスプレイアームの購入を検討するといいだろう。またフットプリントを確認すると幅は537mm、奥行きは215mmで、湾曲ディスプレイとしては控えめ。スペースが制限される小型のデスクでも無理なく設置できるだろう。