エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1434
2024.06.29 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
ケーブルは着脱式。全部接続すると結構なボリュームだが、必要な数だけを接続すればいい |
「TOUGHPOWER GF A3」シリーズのケーブル仕様は、すべてを着脱式としたフルモジュラー仕様。12VHPWRを除くケーブルはフラット形状になっており、PCケース内での配線にもそれほど苦労しないだろう。ただしケーブル自体はやや硬めなため、多少のクセ付けは必要かもしれない。
なお「TOUGHPOWER GF A3 850W」のコネクタ構成は、ATX 24pin×1、ATX 12V 4+4pin×2、12VHPWR×1、PCI Express 6+2pin×4、SATA×8、4pinペリフェラル×4、FDD×1(アダプタ使用)。CPU補助電源に分岐ケーブルを使用するためオーバークロックなどには向かないものの、ストレージやグラフィックスカード用の電源は十分な数を備えている。
主電源のATX 24pinケーブルは全長約600mm。一部を除く平たいフラットケーブルが使用されている | ATX 12V 4+4pinのCPU補助電源。1本のケーブルから2コネクタが分岐する構成で、長さは約650mm+150mmだった |
唯一ラウンド形状になっている12VHPWRケーブルは全長約600mm。850Wモデルのため、このケーブル1本で給電できるのは最大450Wだ | PCI Express 6+2pinは、ケーブル2本にそれぞれ2つのコネクタを装備。ケーブル長は約500mm+150mmだった |
SATA電源ケーブルは、1本につき4コネクタで合計2本が付属。ケーブルの長さは約500mm+150mm+150mm+150mmだ | 4pinペリフェラルはケーブル1本のみで4コネクタ搭載。ケーブル長はSATA同様の約500mm+150mm+150mm+150mmだった |
FDDコネクタにも4pinペリフェラル装着のアダプタケーブル(150mm)で対応する | アース線を備えた主電源ケーブル。電源口は一般的なC13コネクタを使用している |
各種ケーブルが収納されたポーチ。すべてが面ファスナータイプの結束バンドでまとめられていた |
電源ユニットをPCケースに固定するためのネジ | 組み込んでケーブルをまとめる際に重宝する結束バンドも付属 |