エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1441
2024.07.26 更新
文:撮影・編集部 池西 樹
テストセッションではCPUにCore i9-14900Kを使用するため、ここではIntel LGA1700対応マザーボードへの搭載手順を紹介していこう。ちなみにAMDプラットフォームで使用する場合は、マザーボード標準のリテンションを使用するため台座部分の組み立ては不要。ウォーターブロックに「AMD Pump Clips」と「AMD Clips Buckles」を取り付けて、リテンションに引っ掛けてネジ止めをすれば完了になる。
ウォーターブロックの側面にある溝に合わせて「INTEL Pump Clips」を差し込む | 「Intel Backplate」のネジ位置を外側のLGA1700用に移動 |
「Intel Backplate」をCPUクーラーホールに合わせてマザーボードの裏側から装着する |
「Intel Backplate」から伸びる4本のネジに「Standoffs(A) LGA1700」を取り付ける |
「INTEL Pump Clips」を装着したウォーターブロックを「Fixing Nuts」で固定する |
ラジエーターをPCケースに取り付けて配線をすれば作業は完了 |
取り付けが完了したところで、メモリスロットとウォーターブロックのクリアランスを簡単に確認しておこう。今回は敢えてウォーターチューブがメモリスロット側に来るように取り付け、メモリもCPUソケット側に実装しているが干渉することはなかった。当然ながら上側のクリアランスにも問題が無いため、大型のヒートシンクを搭載するメモリでも干渉することはないだろう。
ヒートシンク付きメモリを搭載した場合でもウォーターチューブと干渉することはなかった |